今回はアセットコルサでタイムアタックした時の感想を書いていきたいと思います
ステアリングコントローラはT300RSとTH8Aシフターを使ってゲームプレイしました
フェラーリ・F138(2013年)マシン
スクーデリア・フェラーリが2013年用に開発したF1マシンで
2.4リッターV8エンジンの最後の年になっています
アセットコルサでは馬力が763bhpでマシン重量が642kgとなっています
カタロニア・サーキットでタイムアタック
2013年の第5戦スペイングランプリでフェルナンド・アロンソが母国優勝して
チームメイトのフェリペ・マッサが3位表彰台を獲得したマシンで
アセットコルサで走ってみました
アセットコルサのフェラーリ・F138の印象
一番最初に思ったことはマシンがピットレーンで止まっている時の
エンジンサウンドがとてもいい感じてブーンという音にテンションが上がって
ずっと聞いていたいサウンドでした
このゲームのF12013年マシンは空ぶかしをするよりも個人的には止まっている時の
アイドリングの音が好きですね
初期設定で初走行
エンジン音をずっと聞いていても始まらないので
まずは初期セッティングでピットアウト
ピットレーン出口でギアを1速から2速に上げたときに車が揺れるような感じがあって
私は「あれ?なんか違和感があるなシフトアップでギアのつながりが悪いのかな~」
と思いました
私は3コーナー辺りで速度を大きく落としてギアを1速に落として
また1速から2速に変えてみるとやっぱり違和感あって
さらにコーナーリング中に1速から2速に上げると
車が揺れるというかアウトにスライドしていくような感じでしたが
とりあえず走り続けてみました
少しずつペースを上げていくとコーナーを曲がっている時の
シフトアップで車がオーバーステアになってスピンすることもありました
特に最初の方は4コーナーで3速から4速にシフトアップした時や最終コーナーの
シケインで1速から2速に上げると車がスライドして上手く理想のライン取りが
できない状態でした
最初はギア比のセッティングを煮詰めること
今回のフェラーリ・F138はエアロやサスペンションのセッティングよりも
最初にギア比のセッティングしないと車の評価ができない状態でした
ギア比を変更
シフトダウンに関してはオーバーレブなどエンジン回転を回し過ぎなければ
特に問題は感じたことは無いです
初期設定ではシフトアップで車の挙動が不安定になるのでカタロニアサーキットでは
ショートギアにしました(最終的には画像のようになりました)
このギア比でも1速から2速にシフトアップするとまだスライドする動きはありますが
最終コーナーを2速で走れるようにセッティングしてタイムロスしないように対処しました
完成度としては70~80%ぐらいで2速以降でシフトアップした時の車の挙動は
安定しているので、あとはもう少しトップスピードが伸びるように
もう少しギア比を煮詰めたいところですね
サスペンションのセッティングについて
ギア比のセッティングがいい方向になってくるとサスペンションの硬さと
跳ねる感じが気になり始めました
縁石に乗ったときにオーバーステア傾向だったのでアクセルが踏めない状態で
突っ張っている感じがしたのでフロントサスペンションを柔らかくすると
ニュートラルステアに近づいたのでリアが粘るようなイメージで調整しました
エアロセッティングについて
サスペンションの調整でだいぶ乗りやすくなってきましたが
まだ少しオーバーステアな感じなのでリアウイングの
ダウンフォースを増すことにしました
するとリアが安定してアクセルオンが早くできるようになりましたが
できれば足回りのセッティングでオーバーステアを解消してダウンフォース減らして
ストレートスピードを伸ばす感じにしたかったですね
ブレーキ圧とタイヤについて
ブレーキ圧は100%だとロックしやすかったので94%にしました
まだコーナーによってロックするところもあるのでブレーキバイアスを変更しながら
走るといいと思います
タイヤコンパウンドは実際のスペイングランプリでハードとミディアムが
使用されていたので今回はミディアムタイヤで走行
風の強さで挙動が変化?
アセットコルサでフェラーリ・F138をセッティングしていて気づいたことは
風の強さで車のバランスが変わるということ
保存してあるセッティングをロードして走行すると
毎回同じように走っても上手く曲がらないことがあり
「うーん、タイヤ温度で感触が変わっているのかな?
でも同じようにタイヤを温めているのになんでだろう?」
そして、セッション情報のところにwind(風)の文字があって
毎回風の強さが変わっていました
「まさか本物のF1レースみたいに風によって挙動が変わるなんて
そこまで再現しているのかな?」と思って
風を意識して走ってみるとステアリングコントローラの重さが風によって
変わっている
風が強い時と弱い時ではステアリングの重さが明らかに違う
これはすごい!
風の強さによって、ステアバランスが変わって風の吹く方向や強さで
ストレートスピードが遅くなったり高速コーナーがアンダーステアになったり
実際のF1と同じようになってることがわかったので
そこまで再現していることに驚きました!
アセットコルサでタイムアタック動画
YouTubeでタイムアタックした時の動画です
最後に車の全体的な完成度
今回のゲームでは少し燃料が重い状態だったので予選のようなタイムは出ませんでした
実際のF1ではアロンソが1:21.218を予選で記録
今回の車の全体的な完成度は75%ぐらいで攻めた走りをすると
少しアンダーステア傾向になる感じだったりしたので本当はもう少し時間をかけて
セッティングをした方が良かったかなと思っています
そして、実際のオンボード映像を観てみるとゲームより車がクイックに動いているので
もうちょっとセッティングを煮詰めると実際のF1挙動に近づけるかなと思います
最後まで読んでいただきたいありがとうございました